(ブルームバーグ): 17日のロンドン金属取引所(LME)で銅相場が反発。チリの供給混乱を巡る懸念と中国の需要が上向きつつある兆しが手掛かり。先週は週間ベースで6週間ぶりの値下がりとなっていた。

  サンティアゴにあるBHPグループのリモートオペレーションセンターの従業員は、会社側の最終的な賃金提案を拒否。労組メンバーの97%近くがスト入りを選んだ。チリの労働規則の下、BHPは現時点で5日間の政府調停を求める権利を持つ。

  一方、銅の最大消費国である中国では価格下落後に需要が回復しつつあると金瑞期貨がこの日のリポートで指摘。国内の現物プレミアムが急拡大していると説明した。

  LMEの銅相場は1.3%高の1トン=1万373ドルで終了。10日には1万747.50に達していた。他の金属も上昇し、亜鉛は2.6%高、ニッケルは2.1%高で引けた。

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