(ブルームバーグ): 香港は米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの域内の需要が後退したため、ワクチンをより必要としている国に寄贈する可能性がある。

  米モデルナの新型コロナワクチンは、12−17歳の若者に対する有効性が極めて高いことが大規模臨床試験の結果から明らかになった。世界各地での6月初めの使用許可申請に向け前進した。モデルナの発表資料によると、症状を伴うコロナの予防で同社ワクチンの有効性は93−100%であることが、12−17歳を対象とした試験の結果で示された。

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  ホワイトハウス当局者は25日時点で米国の成人の半数がワクチン接種を完了するだろうと述べた。

  米国の3大航空会社、デルタ航空とユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス、アメリカン航空グループは旅行需要の回復が勢いを増しているとの見解を示した。

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  フランスはインドで初めて確認された変異株の流入阻止のため、英国境での制限を強化するかどうか検討している。

  英政府は国民に対し、インド型変異株が広がっているイングランドのホットスポットへの移動を控えるよう警告した。

  ニューヨーク市のデブラシオ市長はメモリアルデーの週末から夏の間、巡回接種用車両をビーチや公園に派遣すると述べた。  

  米疾病対策センター(CDC)は新型コロナワクチン接種を受けた後に感染した人が4月30日時点で1万262人報告されていることを明らかにした。

  新型コロナ感染症(COVID19)を巡りブルームバーグがまとめる世界で最も安全な国・地域の番付「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」には今月、大きな変動があった。シンガポールがトップの座を失ったのをはじめ、これまで感染を抑え込んできたアジアの国・地域が後退。一方、ワクチン接種で先行した国々は引き続き順位を上げた。

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  マレーシア保健省のヌール・ヒシャム・アブドラ次官は同国が最悪の事態に備えなければならないと述べた。同国では23日の国民100万人当たりの新規感染者数が216人と、インドの175人を上回った。

  インドの自動車製造の中心地であるタミルナド州に生産拠点を持つ自動車メーカーは、従業員が感染懸念を理由に作業の拒否を示唆していることから操業停止やシフト縮小を余儀なくされている。

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  中国国家衛生健康委員会が声明で明らかにしたところでは、同国政府は17日に開いた会合でワクチン接種の加速を求めた。

  ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は1億6760万人、死者数は348万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計17億1000万回を上回った。

(香港や米旅行需要の情報を追加します)

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