(ブルームバーグ): 5月の米住宅着工件数は前月比でわずかな増加にとどまり、建材コスト上昇などを背景に住宅建設のペースが鈍化しつつある可能性を示唆した。

  建設業者は新型コロナウイルス禍の中、旺盛な需要に対応しようと努めてきたが、原材料価格の高騰や人材不足が着工件数増加の壁となっている。また、在庫が限られているため住宅価格は上昇しており、買い手の関心も弱まりつつある。

  先に発表された6月の米ミシガン大学消費者マインド指数では、住宅価格が高いと答えた消費者の割合は過去最高に達した。

  着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は3%減の168万件と、昨年10月以来の低水準に落ち込んだ。

  一戸建て住宅の着工件数は4.2%増の約110万戸。変動の大きい集合住宅の着工件数は2.4%増の47万4000件となった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加して更新します)

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