(ブルームバーグ): 米マイクロソフトは22日、時価総額が2兆ドル(約221兆円)に到達した史上2番目の米上場企業として歴史に名を刻んだ。クラウドコンピューティングとエンタープライズソフトウエアにおける同社の優位性は、新型コロナウイルス禍後の世界で一段と強まるとの見方が株価を押し上げている。

  この日の米株市場でマイクロソフト株は一時1.2%上昇、アップルに次いで時価総額2兆ドル企業の仲間入りを果たした。終値は1.1%高の265.51ドルとなり、時価総額2兆ドルの大台からはわずかに離れた。

  2014年の就任以来、サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)はマイクロソフトをクラウドコンピューティングソフトの販売で最大の企業へと変身させてきた。また同社は米国の最大手テクノロジー企業の中で唯一、反トラスト当局からの最近の厳しい風当たりを免れている企業でもある。それにより、買収と製品拡大の両方を比較的自由に行えるようになっている。

  マイクロソフト株の年初来上昇率は約19%と、アップルとアマゾン・ドット・コムを上回る。

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