(ブルームバーグ): 中国企業の米国預託証券(ADR)が23日の取引で急落し、この2年余りで最長の下げとなった。中国のハイテク業界に対する規制上の締め付けが拡大する可能性に伴うリスクが嫌気された。

  中国当局は学習塾を展開する企業に対し非営利団体への転換を求めることを検討していると伝えられた。これを受け、中国企業のADRの動きを示すナスダックのゴールデン・ドラゴン・チャイナ指数は8.5%安と、2020年3月以来最大の下落率を記録した。同指数は週間ベースで4週連続の下げとなり、19年5月以来最長。

  教育大手のTALエデュケーション・グループ(好未来教育集団)、ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー・グループ、高途のADRは少なくとも5割下げた。

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