(ブルームバーグ): 中国の規制当局はテンセント・ホールディングス(騰訊)に対し、独占的な音楽配信権を放棄し、罰金を支払うよう命じた。

  独占禁止法を管轄する国家市場監督管理総局(SAMR)の24日の声明によると、テンセントによる2016年のチャイナ・ミュージック(CMC)株取得が当局への報告不備などで規制に違反していたことが公式調査で判明した。SAMRはテンセントと関連会社に対し、独占的な音楽配信権を30日以内に放棄し、50万元(約850万円)の罰金を支払うよう命じた。

中国、テンセントに音楽レーベル独占的権利の放棄指示へ−ロイター

  CMC株取得は、テンセント傘下の音楽ストリーミングサービス部門「QQミュージック」とCMC統合後のテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(騰訊音楽娯楽集団)誕生につながった。

中国テンセント、音楽ストリーミングで新会社−QQとCMCを統合

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