(ブルームバーグ): 東京株式相場は3日ぶりに反発。短期的な上昇による過熱感が和らぎ、国内の新型コロナ新規感染者数の減少や次期政権の景気浮揚策への期待が相場を支えた。半導体関連などの電機、情報・通信、サービスなどを中心に買われた。海運のほか陸運や空運の上昇も目立った。東証1部売買代金は概算で4兆3200億円と5月27日以来の高水準に膨らんだ。

市場関係者の見方

JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト

日本株は上昇ペースが懸念されているが、きのう下落したことで今後の経済正常化、政策期待、割安感を背景に再度買ってもいいという投資家がいる日本株がここからしっかり上がっていくためには、中国恒大の問題と産業規制への懸念が落ち着き、米国の経済指標がしっかり持ち直し景気懸念が払しょくできることが重要

岩井コスモ証券の投資調査部の有沢正一部長

3連休控えて、14日に付けた高値を抜けなかったが、きのう、おとといとスピード調整が入り、株価水準は株価収益率(PER)は依然14倍近辺と割安野田聖子氏の自民党総裁選への出馬で子育て関連の株が買われた

東証33業種

背景

東京都で831人の新型コロナ感染確認、7日間移動平均1011.4人争点は国民の支持、自民改革、リスク最小化、コロナ:タイムライン中国、「リーマン危機」再発防げるか−恒大巡る悪夢のシナリオ検証【米国市況】S&P500小反落、国債続落−まちまちな指標を消化ドル・円相場は1ドル=109円台後半で推移、前日の日本株終値時点は109円23銭

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