(ブルームバーグ): ソフトバンクグループ株が約4カ月ぶりの下落率となった。中国の不動産開発大手、中国恒大集団の破綻リスクに対する警戒感が強まる中、米ナスダック市場やアリババ・グループ・ホールディングなど同社の中国投資先企業の株価が下落したことが嫌気された。

  21日の日本株市場でソフトバンクG株は一時前週末比6.3%安の6243円と急反落し、日中下落率は5月13日(8.7%)以来の大きさ。この日は日本株全般に対し売り圧力も強まっており、日経平均株価も一時600円以上、2.2%下落した。

  ソフトバンクGが筆頭株主のアリババ株は20日の米国市場で5.4%下落し、2019年6月以来、2年超ぶりの安値を付けた。中国でオンライン不動産取引プラットフォームを運営する貝殻找房(KEホールディングス)も8.4%下げ、20年8月の上場以来の安値を記録した。

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