(ブルームバーグ): 原油先物相場はアジア時間27日午前の取引で上昇。エネルギーの世界的な需給逼迫(ひっぱく)で、原油市場には引き締まりの兆しがある。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は1バレル=75ドルを突破した。WTIは先週まで5週連続の上昇だった。一方、北海ブレント原油先物は一時79.42ドルと、2018年10月以来の高値を付けた。

  シンガポール時間午前9時9分(日本時間同10時9分)時点でWTI先物11月限は1.5%高の1バレル=75.12ドル。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.5%高の79.24ドル。

  原油在庫が引き出されており、米在庫は3年ぶりの低水準付近にある。天然ガス価格の上昇も、ユーザーの燃料切り替えで原油需要を押し上げる見通しだ。

  

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