(ブルームバーグ): トランプ前米大統領のメディア企業を上場させることに合意した特別買収目的会社(SPAC)に、個人投資家からの買いが殺到している。

トランプ氏、新会社設立でソーシャルメディア上のプレゼンス回復へ

  同SPACデジタル・ワールド・アクイジションは21日、フィデリティーのプラットフォームで顧客からの買い注文が3万5000件を超え、最も人気の高い銘柄となっている。2番目に多く買われているペイパル・ホールディングスの3倍余り、19日に米株市場で取引が開始された暗号資産(仮想通貨)ビットコイン先物上場投資信託(ETF)の「プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF」の6倍を上回る注文量となる。

ペイパル、ソーシャルメディアのピンタレスト買収を模索−関係者 (1)

  個人投資家の熱狂ぶりは、デイトレーダーに人気のチャットルーム「ストックウィッツ」で同SPACが最も多く言及された銘柄になっていることからも明らかだ。レディットの「ウォールストリートベッツ」でも過去12時間において、ゲームストップやAMCエンターテインメント・ホールディングスに匹敵する注目銘柄となっている。

©2021 Bloomberg L.P.