(ブルームバーグ): 22日の米株式市場で、写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップが急落。1日の下げとしては上場来最大を記録した。同社は前日、アップルの新たなデータ収集制限と世界的なサプライチェーンのボトルネックが広告事業に重しとなっていると明らかにした。

  スナップ株は一時24%下落。時価総額は約270億ドル(約3兆800億円)吹き飛び、およそ930億ドルとなっている。同社の慎重な見通しはグーグルの親会社アルファベットやフェイスブック、ツイッター、ピンタレストなど広告に依存する企業にも影を落とし、これら企業の株価も2−5%値下がりした。スナップの発表を受け、22日の市場では同社と同業他社の時価総額合わせて1000億ドル余りが消失した。

スナップ株急落、7−9月売上高が予想下回る−アップルの制限が重し

  スナップのエバン・スピーゲル最高経営責任者(CEO)は前日、決算発表後に開いたアナリストとの電話会議で、アップルが導入したデータ収集制限により、広告主は広告キャンペーンの評価・管理が困難になっていると説明した。

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