(ブルームバーグ): 米政府は21日、中国の航空会社による米国発中国行きのフライト44便の運航を停止した。新型コロナウイルスの検査手続きを巡り中国が米国の航空会社に課した制限に対抗した。

  オーストラリアは航空機の国際線を利用し入国する旅行者が出発前24時間以内に実施した迅速抗原検査の結果を提示する場合は入国を認める。

  アイルランドは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を受けた制限措置の大半を解除する。欧州諸国のコロナ対応が、正常化への道に戻りつつあることを浮き彫りにした。オミクロン変異株感染はなお高水準であるものの、イングランドとフランス、ベルギーも規制を緩和している。

  シティグループはニューヨーク市周辺で感染状況が落ち着きを見せ始めていることから、同地域のスタッフに2月初旬のオフィス復帰開始を準備するよう要請した。

米シティ、NY周辺の従業員に2月初旬のオフィス復帰を要請

  米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、オミクロン変異株に感染した人が再度感染する確率は、少なくとも短期間に置いては極めて低いとの見方を示した。

オミクロン再感染の確率極めて低い、少なくとも短期では−ファウチ氏

  国連は昨年12月、北朝鮮に新型コロナワクチン6000万回分の提供を提案したが、公式な反応は得られていない。韓国国家情報院の説明を受けた同国議員の話を聯合ニュースが伝えた。北朝鮮の金星国連大使は提案に関心を示し、ワクチンがファイザー製かモデルナ製かを尋ねたという。

  デルタ株の流行でロックダウン(都市封鎖)が1カ月近く続いた中国の陝西省西安市では、感染の減少を受けて一部地区で制限措置が緩和される。碑林当局の発表によると、同地区などの分譲マンション住人に対する出入り規制は緩和され、ビジネスの再開も認められる。

  ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は3億4590万人、死者数は558万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は98億7000万回を超えた。

U.S. Halts Some Chinese Flights; Europe Reopening: Virus Update(抜粋)

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