(ブルームバーグ): 米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は新型コロナウイルスについて、オミクロン変異株による記録的な感染者・入院者の増加が近くピークに達するとの楽観的な見方を示した。ただ減少ペースは地域で異なり、一様にはならないとしている。

  バイデン大統領の首席医療顧問を務めるファウチ氏は23日、「過信は禁物だが、現時点では正しい方向に向かっていると見受けられる」とABCの番組で話した。

  南アフリカ共和国などでのオミクロン株の軌跡と同様、米国の北東部と中西部で感染者が「急激に減少し始めている」と同氏は指摘。今なお感染者数が増加している南部と西部も同様の経路をたどる見通しだが、減少ペースはワクチン接種率で左右されると語った。

Fauci Says U.S. Omicron Outbreak ‘Going in the Right Direction’(抜粋)

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