(ブルームバーグ): ゴールドマン・サックス・グループとUBSグローバル・ウェルス・マネジメントのストラテジストは、米株式相場がさらに大きく反発することはないとの見方を示した。米国株は3月、年初来で初めて月間で上昇して引けようとしている。

  ピーター・オッペンハイマー氏らゴールドマンのストラテジストはリポートで「目先の上昇余地はほとんどないと考えている」と主張。UBSグローバル・ウェルスのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)は「株価の上昇余地はわずかしかないというのが当社の基本シナリオだ」と述べた。

  両社ともS&P500種株価指数の年末目標を4700としており、現水準から2%未満の上昇しか見込んでいない。下振れシナリオでは約22%下落の3600を想定している。

 

  UBSグローバル・ウェルスは同社の慎重な見方について「企業利益へのリスクが一因だ」と説明。ゴールドマンは「顧客との対話からは現水準で米国株に投資する確信や意欲の欠如が顕著だ」とし、景気減速と金利上昇の環境を指摘した。

 

Goldman’s Oppenheimer Sees U.S. Stock Rally Running Out of Steam(抜粋)

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