(ブルームバーグ): 米電気自動車(EV)メーカー、テスラの最高経営責任者(CEO)で資産家のイーロン・マスク氏は16日、米経済が「恐らく」リセッション(景気後退)に陥っており、最長1年半続くとの見方を示した。エコノミストの景気判断や入手可能なデータとは相いれない見解だが、同氏は企業に費用やキャッシュフローを注視するよう警告した。

  マスク氏はマイアミビーチで開催されたイベントで、「こうした局面は過ぎ、また好景気は訪れる。よく分からないが、たぶん厳しい状況が1年から1年半続くのではないか」と話した。ツイッターユーザーの1人が発言のライブ画像を投稿した。 

  米連邦準備制度が1980年代初頭以来の高インフレを抑制するため金融引き締めを進めることで、リセッションに見舞われるとの懸念がこのところ高まっている。ブルームバーグによる最新の月間エコノミスト調査では、今後1年以内のリセッション入りの確率は30%とされた。

Musk Sees US as ‘Probably’ in Recession Lasting Up to 18 Months(抜粋)

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