(ブルームバーグ):

イーロン・マスク氏は18日、ツイッターを通じて民主党から共和党への支持政党変更を明らかにし、ESG(環境・社会・企業統治)の批判を展開したほか、同氏が買収に合意しているツイッターのユーザー数人の質問に答えた。

  一方、電気自動車(EV)メーカー、米テスラの株価はこの日、今年の最安値に下落し、ツイッター株も値下がりし、マスク氏の資産は123億ドル(約1兆5800億円)目減りした。合計すると、マスク氏は先月ツイッターに買収案を提示してから490億ドルを失った。市場全体が大きく下げたほか、ツイッター買収資金の工面を巡る懸念が一部の投資家で強まったことなどが影響した。

  ただブルームバーグ・ビリオネア指数によると、マスク氏の資産は2099億ドルで、依然として世界一の富豪であることに変わりはない。

  テスラが米S&P500ESG指数の構成銘柄から除外されたことを受け、マスク氏はツイッターにESGは「詐欺」だと投稿。また自身への「政治的な攻撃が今後数カ月に著しくエスカレートするだろう」と予想した。

テスラ、S&P500ESG指数から外される−マスク氏はESG批判

  また別のツイートでは、「(おおむね)思いやりの政党だった」民主党を過去には支持していたが、今では自身の考えが変わったと指摘。「分裂・憎悪の政党になってしまった。もはや支持できず、今後は共和党に投票する」と表明した。

Musk Loses $12 Billion in a Day as He Tweets Politics, Slams ESG(抜粋)

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