(ブルームバーグ): バイデン米大統領は、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と来月にも会談することを検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。米紙ワシントン・ポストのコラムニストだったジャマル・カショギ氏の殺害を巡り、バイデン氏は同皇太子との接触を避けてきた。

バイデン米政権にサウジ皇太子の壁、ロシア孤立化に向け関係修復探る

  ホワイトハウスは過去、バイデン大統領はサウジの国家元首であるサルマン国王とのみやり取りすると説明していた。政権当局者の1人が情報の機密性を理由に匿名を条件に述べたところによると、バイデン氏は湾岸協力会議(GCC)の会合出席のため中東を訪問する可能性がある。サウジは現在GCCの議長国を務めていると、この当局者は付け加えた。

  CNNはこれより先に、バイデン氏とムハンマド皇太子の会談の計画が進められていると報じていた。

  米国家安全保障会議(NSC)の報道官は現時点で発表すべき外遊の計画はないと話した。在米サウジ大使館にコメントを求めたが、今のところ返答はない。

Biden Weighs Meeting Saudi Crown Prince in Sign of Thawing(抜粋)

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