(ブルームバーグ): 中国の王毅外相は、米国のインド太平洋における戦略について、「最終的に失敗する運命にある」との見通しを示した。バイデン米大統領は、中国の台頭と影響力に対抗し同盟国との関係強化を図るためアジアを訪問中。

  王外相はパキスタンのブット外相と22日に広州で会談した後の声明で、「いわゆる『インド太平洋戦略』は本質的に分裂を生み出す戦略、対立を扇動する戦略、平和を破壊する戦略であることが事実によって証明されるだろう」と述べた。

  バイデン大統領は就任後初のアジア訪問で韓国の尹錫悦大統領と会談。23日に岸田文雄首相との日米首脳会談を行い、24日には日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」首脳会合に出席する。

  バイデン氏はさらに、訪日中のイベントで米国が主導する新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の発足を表明する計画。

日米が経済でも同盟強化へ、中国けん制で連携確認−きょう首脳会談

China’s Wang Yi Says US’s Indo-Pacific Strategy ‘Doomed to Fail’(抜粋)

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