(ブルームバーグ): 4月の米新築一戸建て住宅販売はほぼ9年ぶりの大幅減少となった。高い価格と住宅ローン金利の急上昇が重なっていることが影響した。

  フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)のデータによれば、住宅ローンの30年物固定金利は先週に平均5.25%と、昨年末の約3%から上昇した。

  連邦海軍信用組合のコーポレートエコノミスト、ロバート・フリック氏は「4月の悲惨な新築住宅販売データは、建設コスト上昇やサプライ−チェンの問題、多くの購入希望者をためらわせている住宅ローン金利上昇が業界に影響していることを示している」と指摘した。

  新築住宅販売価格の中央値は前年同月から19.6%上昇し、過去最高の45万600ドル(約5700万円)。

  売りに出されていた物件(4月末時点)は44万4000件と、2008年以来の高水準。ただし、このほぼ全てが未完工だった。販売に対する在庫比率は9カ月。前月は6.9カ月、1年前は4.7カ月だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

US New-Home Sales Plunge to Lowest Since Start of Pandemic(抜粋)

 

(統計の詳細やエコノミストのコメントを追加し、更新します)

©2022 Bloomberg L.P.