(ブルームバーグ): ソニーグループのゲーム子会社、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン社長は、26日の事業説明会で、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の累計販売台数が、販売開始から4年目以降にはPS4を追い抜く見通しを示した。PS5は2020年11月に販売を開始した。

  ライアン社長はPS5の供給について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で21年にはサプライチェーンが大きな打撃を受け、上海などで続くロックダウンの影響も予測できないとしながらも「状況が改善しているのは間違いない」と述べた。

  その上で、今年は「PS5の生産数を大幅に拡大する予定」とした。PS5の発売3年目にはPS4のとの供給の差を埋め、「23年度以内にPS4の4年目のインストールベース(累計販売台数)を超える」と説明。その後はコンソールの生産数を「過去になかったレベルまで大幅に増加させる予定」だという。

  また、モバイルゲームを強化する中で、25年度までに自社開発ソフトの新作ゲームの約半分をパソコンかモバイル向けにリリースする方針も示した。

  ソニーGはPS5の今期(23年3月期)の販売目標を前期比57%増の1800万台に据える。昨年5月時点では2260万台としていたが、半導体を含む部品の供給や物流面での制約があり、十分に供給できない状況が続く。

ソニーG今期営業減益に、映画分野など不振−PS5販売1800万台 (3)

 

(事業説明会の詳細を追記します)

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