(ブルームバーグ): 27日の欧州株は上昇。週間ベースでは3月半ば以来の大幅な上げとなった。割安なバリュエーションを手掛かりにリスク資産に資金が戻った。

  ストックス欧州600指数は1.4%上昇し、3日以来の高値。消費関連銘柄やテクノロジー株が上げを主導した。一方、公益事業とエネルギー株は下落。英国政府が石油・ガス企業の利益に超過利潤税を課すと発表したことが嫌気された。

 

  欧州債市場ではドイツ債が上げ幅を縮小した。イールドカーブはフラット化。前日までは5日連続でスティープ化していた。イタリア債のイールドカーブはツイストフラット化した。長期債は3日続伸したが、短期債は23日以来の下げとなった。

  短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測が加速。12月までに計109ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げが織り込まれている。前日は107bpだった。

  英国債は上昇。1年先のイングランド銀行(英中央銀行)のターミナルレート(利上げの最終到達点)はほぼ変わらずの2.47%程度。2年先では4bp低下して2.14%。

5月27日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

European Stocks Rally in Best Week Since March as Buyers Return

(抜粋)

©2022 Bloomberg L.P.