(ブルームバーグ): サウジアラビアは、最大市場であるアジア向けの8月の原油販売価格を引き上げた。リセッション(景気後退)懸念は強まっているものの、潜在需要の底堅さが続いている兆候が見られている。

  国営石油会社サウジアラムコは、8月積みアジア向け標準原油アラビアン・ライトの公式販売価格(OSP)を7月積みとの比較で2.80ドル引き上げ、指標価格を9.30ドル上回る価格に設定した。これは過去最高に近い水準。今回の値上げは、ブルームバーグが製油業者やトレーダーを対象に先週実施した調査での予想とほぼ一致した。

  米国向けの原油価格は据え置かれ、欧州については大半で値上げされた。

 

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