(ブルームバーグ): 気候変動リスクに対する銀行の耐性を評価する欧州中央銀行(ECB)のストレステスト(健全性審査)は、多くの銀行が予測していたほど悪い結果ではなかったことが、事情に詳しい関係者の情報で明らかになった。

  ストレステストを受けたユーロ圏大手6行の当局者によれば、最も厳しいシナリオでも銀行の資本に大きな打撃は及ばなかった。ECBは8日にストレステストの結果を公表する見通しだ。

  ストレステストでは洪水などの災害が住宅ローンの価値に及ぼす影響や、排出権価格の急上昇で法人顧客がデフォルト(債務不履行)に陥った場合に銀行が受ける打撃を銀行が試算した。

  ECBの報道官はコメントを控えている。

(抜粋)

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