(ブルームバーグ): 5日のニューヨーク原油先物相場は大幅下落となった。リセッション(景気後退)懸念が市場を支配し、根本的な供給逼迫(ひっぱく)よりも強く意識された。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は、株価が下落しドル相場が上昇する中で、終値で1バレル=100ドルを割り込み99.50ドル。下落率は8%を超え、3月9日以来最大だった。

  シティー・インデックスの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「需要低迷懸念が供給逼迫への警戒感より重視され始める中で原油が値下がりした」とし、「多くの主要国・地域が向こう数四半期にマイナス成長に陥り、米国もリセッションに追い込まれると予想するアナリストが増えている」と指摘した。

 

(市場関係者のコメントなどを追加して更新します)

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