節談(ふしだん)説教からごぜ唄、義太夫節、講談、能、落語、浪曲、ラップまで。様々な語り芸を、演者による講演で考えるのが玉川奈々福編著『語り芸パースペクティブ かたる、はなす、よむ、うなる』(晶文社・2970円)だ。篠田正浩「語り芸の水脈」や、能楽師・安田登×いとうせいこうの「ラップと謡」などでその源を探る。=朝日新聞2021年5月1日掲載