夏の消費動向調査で収入が5年半ぶりにプラスに転じたことが分かりました。物価上昇が続く中、投資や副業の動きも増えているということです。

この調査は第四北越リサーチ&コンサルティングが5月上旬に実施したもので、新潟県内で働く400人を対象に行われました。

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収入については「増えた」と回答した人が「減った」と回答した人を0.3ポイント上回りました。

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前回冬の調査では「減った」と回答した人が7ポイント上回っていました。

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「増えた」と回答した人が「減った」と回答した人を上回ったのは5年半ぶりとなります。

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収入が増えた要因としては勤務先の賃上げが多かったということですが、投資や副業をあげる声も寄せられたということです。

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一方、夏のボーナスの支給予想では「減りそう」と回答した人が「増えそう」と回答した人を6.0ポイント上回りましたが、その差は4年連続で縮まっています。

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第四北越リサーチ&コンサルティングは「継続的に収入が増加し、消費マインドの改善につながることが期待される」と分析しています。