買おうとしたけど思わず手を引っ込めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
食卓には欠かせないブロッコリーやキャベツと言った野菜の高値が続いています。
いつまで続くんでしょうか?

鳥取市内のこちらのスーパー。
野菜売り場を見るとブロッコリーは一株218円。

エスマート商品部 亀田修二 副部長
「今大変高くなっています。」

ブロッコリーは徳島や香川など、四国の産地のものが多いのですが、市場に出る数が少なくなっています。

エスマート商品部 亀田修二 副部長
「3月からの気温が低かったこともあって生育不足ということもありました。」

もうひとつ高値が続いているのが、キャベツ。

エスマート商品部 亀田修二 副部長
「10日程前は1玉980円とか、ものすごく高かったんですが、今は398円。」

驚異的な価格となったひと頃に比べ少し落ち着いたとはいえ、まだまだ高値の部類、主流の愛知県産が少なくなったのがその理由です。

高値のブロッコリーは出始めた地元大山産などが県外に回る傾向もありましたが、ようやく落ち着きを取り戻し、キャベツも地元産や岡山産が入り始めました。

エスマート 亀田修二商品部 副部長
「来週くらいからは数量も増えまして、値段が落ち着いてくるんじゃないかと言われておりますので、来週期待しております。」

野菜は食卓に欠かせないもの、スーパーも採算ギリギリの努力を続けています。

エスマート商品部 亀田修二 副部長
「薄利で頑張って販売しております。」