「留置場の中で絶望を感じていた」

「留置場の中で絶望を感じ、何をすればよいのか何も分からなくなっていた自分にとり、吉永さんの言葉は希望になりました。本当に、深い感謝のあまり言葉も出ません」

 そして、今後の芸能活動については、言葉を絞り出すようにこう語った。

「もちろん、俳優は声をかけていただかない限りはできないものですから、実際にまた演じることができるかは分かりません。今の私は社会に何かを発信してよい立場にはないと思っています。ただ……、ご迷惑をお掛けした方への償いができたことが大前提ではありますが、もし許されるなら、俳優として活動したいという思いはあります」

 昨年12月、伊勢谷には懲役1年、執行猶予3年の判決が言い渡されている。

 4月26日発売の「週刊文春CINEMA!」では、留置場で知った「竹内結子さん自殺」の一報、逮捕直前に亡くなっていた異母兄・山本寛斎への“率直な思い”、さらに芸能界の薬物不祥事が続く中で、それでも大麻をやめられなかった理由など、伊勢谷友介が2時間に及ぶロングインタビューで胸の内を明かしている。

撮影=杉山拓也/文藝春秋

(「週刊文春CINEMA!」編集部/週刊文春出版部 週刊文春CINEMA!)