「彼の祖父は、建築関係の人夫出しの仕事をしていました。約15年前、生活保護者の入居ホームを運営して財を成し、今では総資産100億円を超える企業グループに成長している。跡継ぎである陽太の父は、グループの中核企業をいくつも経営する資産家です。JALのCAだった妻との間に4人の子供がおり、陽太は自慢の長男でした」

 祖父の口癖は「一番欲しいものは学歴」。そんな祖父の願いは、孫たちを難関校に進学させ、官僚や政治家にすることだった。期待を背負った渡邉は、千葉市内の国立大付属小学校に入学。その後、中高一貫の私立校に進学した。だが――。


 

「最低5年間は刑務所で“治療”してほしい」

 取材に応じた祖父が、苦々しい口調で振り返る。

「教室で友達の椅子を引いて倒したり、足を引っかけて転ばせたり……。親は3年間で30回も学校から呼び出され、そのたびに相手の親御さんに謝りに行ったわけ。そして高校進学後、2カ月で退学になった。それからスイスに留学して女性問題を起こして追い出されて、ニュージーランドへ渡った」

 その後、帰国して慶大に入学したものの、渡邉は本格的に軌道を外れていった。

 祖父が言葉を続ける。

「最低5年間は刑務所で“治療”してほしい。(被害女性と)示談交渉して刑を軽くするなんていうことはあってはならない。あれは病気なんだ」

 渡邉とつるみ、共に欲望の日々を過ごしていた仲間たちは、現在、戦々恐々としているという。

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 12月3日(木)発売の「週刊文春」では、祖父や父が経営する会社で役員に就任していた事実や、無軌道な振る舞いなど、渡邉の近況を詳報している。

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(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年11月1日号)