《16歳で妊娠》「軽い気持ちで検査したらまさかの陽性で…」「ママに殺される」厳格な両親に妊娠を伝えた日 から続く

 現在19歳の『egg』モデル・聖菜さんは2歳の娘を育てるギャルママとして世間から人気を得ている。

 彼女の魅力は一体どこにあるのだろうか。妊娠、結婚、離婚、子育てについて詳しく話を聞いた。(全2回の2回目/ 前編 を読む)


©今井知佑/文藝春秋

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子供を産んでいなかったら絶対にモデルにはなっていなかった

——モデルを始めたのはいつ頃だったのでしょうか?

聖菜 高校3年の時ですね。娘を産んで育てている中で、少し精神的に落ち込んでいる期間があって、そんな時にお母さんが私のことを動画に撮って、TikTokにあげたんです、そしたらその動画がめちゃくちゃバズって。いろんな事務所から連絡がきました。その時に声をかけてくれたのが今の事務所です。そこから「egg」の専属モデルになることになって、今に至ります。

 子供を産んでいなかったら絶対にモデルにはなっていなかったと思います。現状から抜け出したいというか、もっといろんなことに挑戦してみたいって思えて、それがすごく良かったです。

——モデル、ママ、高校生だった時期があったんですよね。

聖菜 そうですね。娘を産む前に「子供が生まれたらお風呂に入る時間もなくなるよ」って言われたんですけど、そんな時間もないってどういうことって思っていたんです。でもその言葉通りで、すべて娘中心に考えて、そわそわしていて、自分の時間なんてほとんどなくて、そんな中で、学校のレポートをこなして、撮影に行くっていうのは本当に大変でしたね。実家で家族のサポートがあったからできたことです。その環境に感謝しています。

——自分の想像していた生活とギャップはありましたか?

聖菜 周りの友達が高校生で、しかもJK最後の歳だから、すごく楽しんでいたんです。その時は「母になるってことはこういう感じなんだ」って現実を感じました。後悔したわけでもないし、すごく幸せなんですけど、今まで通りには行かない環境に慣れるまでは大変でしたね。自分の時間を取れないので、娘を抱っこしながらメイクして、寝ている間の少しの時間にパパッとお風呂に入って、娘中心の生活でした。

 学校帰りにスーパーで買い物していると知らない人に「爪やばくない」と言われたり、娘を抱っこして歩いてるとジロジロ嫌な目で見られたり…。ギャルでJKでママって本当に偏見があるんだなと思いました。

 でもモデルを始めてからはすごく充実しています。モデル仲間はみんな自分らしく生きていて私もこうなりたいってすごく思ったり。自分のやりたいことをやるっていうのはすごく重要なんだなって感じました。