12月20日で上場廃止が決まった東芝の次期トップに、前三菱自動車副社長兼CFOの池谷(いけや)光司氏(66)が内々定したことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。


東芝の島田太郎社長(同社提供)

上場企業としての歴史に74年で終止符

 11月22日に臨時株主総会を開き、上場廃止に向けた手続きを進めることを決めた東芝。上場企業としての歴史は74年で終止符が打たれることになる。

「東芝は2015年に発覚した不正会計問題以降、経営の混乱を重ねてきました。アクティビスト(物言う株主)の保有比率が高まり、彼らとの関係に翻弄され続けます。そうした中でアクティビストの影響力排除を目指した東芝は、今年3月に総額2兆2000億円規模となる日本産業パートナーズ(JIP)からの買収提案の受け入れを発表した。今後は、JIPなど国内連合の傘下で再建を目指していくことになります」(経済部記者)