【結婚観のズレ】結婚できない友人に特徴的なこと

「あるある」「上層部に読ませたい」「励まされた」など30代、40代の共感の声多数。うまくいかない、おかしい、腹が立つ。仕事、会社、人生、社会でズレているのは自分? それとも……。


2019年5月15日発売!

 文春オンラインの人気著者・山本一郎氏による、時代と自分のズレを 認識し希望に変えるための必読書『 ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革 』がついに発売。

 刊行を記念して、「結婚観のズレ」が話題となった人気コラムを再掲載します。

初出:文春オンライン(2018年6月7日)

◆ ◆ ◆

 周囲からは「絶対結婚できなそう」と勝手に絶望視され、結婚して驚かれたうえで「結婚生活続かなそう」と無断で離婚前提の扱いをされていた私ですが、先日無事結婚10年目を迎え、いまなお家内の手料理を囲んで家族で団欒をする毎日です。とても充実した、幸せな生活を送れているのは神と家内に感謝であります。

なぜか私に人生相談や結婚相談をしてくる男女が多い

 でも振り返ってみて「なんで結婚できたんだろう」というのはあります。ご縁というか、自分の心境の変化や婚前に話したあれこれを思い出しても「これが決め手で交際が始まって、プロポーズがOKとなり結婚生活というゴールインを迎えた」というより、なんとなく一緒にいて、なんとなく好き合って、なんとなく結婚する雰囲気になり、いつの間にか入籍していたというイメージに近いわけであります。いまどき珍しい童貞と処女の結婚であったのですが、結婚して比較的早く長男を身ごもり、交際や新婚生活は然程長いものではありませんでした。

 なので、一般的な誰かの結婚の良し悪しはおろか、どうしたらうまく結婚できるのかとか判断できるだけの経験値がありません。結婚生活は幸せですし、結婚はいいもんだぞという感謝はあれど、人様に「こうすれば結婚できるので頑張りたまえ」と説教できるほどのエビデンスは全く持ち合わせていないのです。

 しかしながら、結婚して子育てに奔走していると、周辺で「幸せな家庭を築いている山本さん」という謎の虚像が広がり、モテなそうだったのに結婚まで漕ぎ着けたあの白髪男に訊けば少しは役に立つ話もあるのだろうと、人生相談や結婚相談をしてくる男女が多いのです。そういう人選ミスをするからお前ら結婚できないんだって。


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