テレビでも、白物家電でもない…世界各地で売れている意外な“パナソニック製品”とは?「中国製より信頼できる」「安全管理を徹底する“道場”も…」

文春オンライン6/16(月)6:10

ヨーロッパにもシェアを広げつつある

 こうして日本から東南アジア、そしてインドからトルコと西(社内では「Go!WEST」との掛け声もあるという)に勢力を拡大する先には、電材で世界1位のシェアを持つフランスのLegrand(レグランド)社がある。

 実は世界の電材主要メーカーは、ほとんどがヨーロッパを拠点としている。アメリカ企業は数少なく、かのエジソンが設立したゼネラル・エレクトリック社ですら電材メーカーとしての存在感は非常に薄いのだ。

 パナソニックはヨーロッパにも着実にシェアを広げており、世界トップが現実味を帯びてきている。

急速な経済成長を続けるベトナム

 ヨーロッパ進出への足掛かりとなるトルコ、国内需要の急増が確実視されるインドは、パナソニックが重要とする2国。3つ目は、経済発展が著しいベトナムだ。

 これには中国(上海)と台湾に生産拠点を置くチャイナリスク分散の一面もあるようだ。日本企業の多くが熱い視線を送るベトナムは、次のような魅力がある。

勤勉な国民性 安い労働力(中国の1/3、タイの半分) 若い働き手(しっかりした教育制度) 経済発展が著しい(失業率の低さが世界105カ国中第5位) チャイナリスクが意外に低い(隣接し経済が依存関係にあるが、同じ社会主義国家でも中国よりアメリカ寄り) 日本企業も参入し新都市を開発中

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