“パスポートのいらない英国”として知られる、福島県のリゾートホテル「ブリティッシュヒルズ」。そこで使われている、独自通貨「BH£(ブリティッシュヒルズポンド)」がユニークな試みだとSNSで話題になっています。

日本なのに単位はポンド……? 一体どういうことなのか、同施設を運営するブリティッシュ・ヒルズに問い合わせてみました

謎の“独自通貨”がSNSで話題に

きっかけは、「ブリティッシュヒルズ」の公式X(旧Twitter)が3月18日に投稿したポスト。

同施設内のレストラン「アスコットティールーム」のメニューに表記された「£28.00」や「£40.00」という値段はどの通貨なのか、という あるXユーザーの 疑問 に対して以下のように答えました。

「ブリティッシュヒルズは、独自の通貨『BH£(ブリティッシュヒルズポンド)』に表記を統一しております」

「レートは一定で£1=¥100換算のため、アフタヌーンティー販売価格は【£28=¥2800】となります(2024/3/18時点)」

なお、「お支払いは日本円で承っておりますので、ご安心ください」と述べられており、表記は「BH£」でも日本円で会計することができるようです。

「非日常感を味わっていただく演出として」独自通貨を採用

「アスコットティールーム」で提供されているアフタヌーンティー(提供写真)

BH£は「欠かせない要素のひとつ」

施設内の様子(提供写真)

中世イギリスの街並みを再現

イギリスの世界観が再現された施設内(提供写真)

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