猫の行動に関して研究が進められていくなかで、猫にも人同様、よろこんだりイライラしたりとさまざまな気持ちがあるということが解明されています。さまざまな感情は、しぐさから読み取れることもあるので、猫の気持ちを読み取ってみてくださいね。

「かまってほしい!」と甘える気持ち

ある研究では、猫が飼い主さんの視線の方向を認識していることが解明されました。飼い猫の場合、飼い主さんのことを母猫のように思っているため、「かまってほしい」と甘えたくなることがあるようです。飼い主さんが携帯を見ているときに間に入ったり、遊んでほしくなったときに飼い主さんの足を噛んだりと、わざと邪魔をしてアピールすることも。

「うれしい」気持ちは猫にもあります!

飼い主さんのそばにいられたり、好物がもらえたりなどポジティブな願いが叶うと、猫も「うれしい」という気持ちになります。猫は「うれしい」という気持ちになった自分の行動をいいことと紐付けて記憶するため、期待の気持ちを込めてその行動を繰り返すこともあるようです。

かまってもらえないと猫も「さびしい」……

少しの間かまってもらえなかったときなどは、心細さから「さびしい」という気持ちになることがあります。飼い主さんが旅行などから帰ってきたときにしばらく鳴き続けたり、ほかの部屋にいると猫が様子を見にきたりといった場合は、「さみしい」と感じているのかもしれません。
近年では、1人に対して1匹のケースが増えているため、飼い主さんとより深い関係に。その結果、飼い主さんの姿が少し見えないだけで不安になってしまう「分離不安」になる猫もいるようです。

猫だって「イライラ」するんです!

猫にも「イライラ」するという気持ちがあります。イライラしているときに嫌なことをされて興奮すると、攻撃行動に出ることも。猫が耳を反らせたり、しっぽをバンバン叩きつけたりしていたら、それはイライラしているときのサインです。さらに興奮させないように気をつけましょう。

「しまった!」と感じることも


飼い主さんに怒られたときや、自分にとって悪いことが起こったときなどに猫は「しまった!」という気持ちになります。飼い主さんが怒ったときに後ずさりするなどした場合は、「しまった……!」と感じているのかもしれません。
嫌なことは記憶して避けるようになるため、何度か繰り返していくうちに、その行動をしなくなることもあります。猫にも人と同じような気持ちを抱く瞬間があることがわかりました。今こんな気持ちなのかな……なんて考えたら、愛猫にもっと親近感がわいてしまうかもしれませんね。

参考/「ねこのきもち」2017年5月号『人の感情のようにフクザツかも!?猫にもあるの?この気持ち』(監修:武蔵野大学教育学部講師 齋藤慈子先生)
文/hare
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので、予めご了承ください。