「『このコはうちのコになる運命だ!』と覚悟を決めて連れて帰りました」と話すのは、X(旧Twitter)ユーザー@soynyan222さん。
2019年5月29日の昼頃、飼い主さんは溝にハマっていた茶トラの子猫・きなこもちくん(撮影時、生後推定6週齢)を助けたのだそう。きなこもちくんとの出会いについて、飼い主さんは次のように振り返ります。

飼い主さん:
「触ったら親猫に嫌がられるかもしれないから、できるだけ子猫に触らないようにしていたのですが、このコが自ら私の足によじ登ってきたんです。親猫が近くにいないか周辺を探して回ったものの見当たらず、上空ではカラスが鳴いていました。このまま放置しておくことはできないと思い、保護することを決めました」

その当時、飼い主さんの家にはすでに元保護猫・まめもちちゃんがおり、飼い主さんは「まめもちに遊び相手がいたらいいな」と考えていたそう。きなこもちくんと出会ったのはそのようなタイミングでもあったため、飼い主さんは「運命だ」と強く感じたようです。

きなこもちくんは5才に! どのようなコに成長した?

あれから月日が流れ、きなこもちくんは今年の4月で5才になりました。出会ったときは400gしかなかった体重は、今では7kgもあるのだとか。「巨猫へと成長した」というきなこもちくんについて、飼い主さんはこのように話しています。

飼い主さん:
「きなこもちは、人見知りをしないフレンドリーな猫に育ちました! 人にも猫にもフレンドリーで、現在一緒に暮らしている生後5カ月の子猫たちからは『兄貴』として慕われています」

フレンドリーなきなこもちくんは、家に遊びにきた飼い主さんの友人たちのことも大歓迎するそう。一緒に暮らしているほかの猫は隠れたりするそうですが、きなこもちくんの場合は全然隠れたりせず、「むしろ『なでてくれる人が増えた』といった感じで喜んでいる」のだとか。

また、飼い主さんの息子が帰省したときには「一番に駆け寄る」などの行動を見せるそうです。そんなきなこもちくんについて、飼い主さんは「人を喜ばせる能力が非常に高い、“コミュ力高め”の猫だと思います」と話しています。

きなこもちくんへ、あらためての思い


飼い主さんと運命的な出会いを果たした、きなこもちくん。飼い主さん家族やまめもちちゃんの愛情を感じながら、きなこもちくんは優しくて愛情深いコに成長しました。まめもちちゃんは2023年に病気で亡くなってしまったそうですが、きなこもちくんはまめもちちゃんから教わったことを大切に、後輩猫たちの面倒をよく見てくれているようです。
「ボス猫として君臨してくれている」というきなこもちくんへ、飼い主さんは「いつまでも我が家の猫たちを統率してくれる存在でいてほしいと思っています」と話していました。

飼い主さんは今日も、きなこもちくんを含めた5匹の愛猫と幸せな時間を過ごしています。

写真・取材協力/@soynyan222さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。