画家で翻訳家の山田貴裕(やまだ たかひろ)さんによる個展が11月27日より、東京・京橋にあるギャラリー「メゾンドネコ」で開催されます。

猫や犬、フクロウ、ぬいぐるみなど、毛のあるものを対象に絵を描いている山田さんは、シンプルな画材を通じて動物の温かみや、生き生きとした様子を紙の上に表現した作品を制作。中でもメインで描いているのが猫を対象とした白黒ペン画です。

猫は全身の毛を逆立てたりしっぽがタヌキみたいに膨らんだりと、仕草や表情だけでなく毛先にも心理状態が現れる動物。また毛の流れは一方向ではなく、特に顔の周りは複数の方向へと広がっており、近くで見ると細かく複雑な毛の流れをしていることが分かります。

山田さんの作品は、そんな複雑な猫の毛先まで極細のペンで緻密に描き出されているのが特徴。

本展では食後の満ち足りたキジトラ猫や、サンタクロースの帽子をかぶった猫、15歳を迎えたおばあちゃん猫、猫の絵に見入る少女など、山田さんが描いた12点ほどの絵画が集結。猫の何気ない表情からにっこりした表情まで、心温まる作品が展示されます。

会場となるのは、昭和の香り漂う木造家屋の2階にたたずむ、猫の隠れ家のようなアートギャラリー「メゾンドネコ」。展示されている作品は購入することもできるほか、クッションカバーやカレンダー、キーホルダーなど、山田さんの絵をプリントした手軽なグッズも販売。28日と29日は作家の在廊も予定されています。

また本展では、ギャラリーに足を運べない人向けにWeb展覧会を同時に開催。アート総合メディア「日本橋Art.jp」の特設ページ(nihonbashiart.jp/exhibition/cat-house-2/)にアクセスすると、リアル会場同様に作品の観賞や購入をすることができます。

<イベント概要>
名称:CAT HOUSE 山田貴裕 展
期間:2020年11月27日(金)〜12月1日(木)
時間:12:30〜19:00
  :12:30〜17:00(土・日・最終日)
会場:メゾンドネコ
住所:東京都中央区京橋1-6-14 佐伯ビル2F