世界的な名画をオマージュしたキャットアート作品をオンラインで展示する『Step into CAT ART展』が9月17日から開催されます。

これはバーチャル空間で構築された美術館の中に、シュー・ヤマモト(SHU YAMAMOTO)氏が描いた作品を展示する企画展。神奈川県横浜市生まれのシュー・ヤマモト氏は、カナダで7年間にわたってイラストレーターの仕事に従事したのち、アメリカに移住して現在はフリーランスでイラストを描いているクリエイター。教科書で見たことのある誰もが知っているような歴史的名画を再現しつつ、登場人物だけ「猫」に置き換えて描く作風が特徴的で、これまでに500枚以上の作品を発表しているほか、日本国内の商業施設などでは度々展示会が行われています。

そんな猫のアート作品を家にいながら鑑賞できるのが『Step into CAT ART展』。

バーチャル空間の中は4つの展示エリア(システィーニャ礼拝堂、屋内猫画展示場、屋外猫画展示場、亜州猫画廊)で構成されており、モバイル機器やPCで会場にアクセスすると広々とした「ネコフォーラム」がユーザーをお出迎え。古代ギリシャやローマをイメージした空間には、大きな猫やカラフルな気球が浮かんでいて楽しそうな雰囲気が漂っています。

最初の展示エリアは、バチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂をイメージした「システィーニャ礼拝堂」。リアルな教会を再現した3D空間には124点もの絵画が展示されており、ユーザーは利用端末を使ってじっくりと作品を鑑賞できるほか、様々な角度から差し込む太陽の光が壁画を照らす光景はリアリティに溢れていて、まるで教会の中に入り込んだかのような没入感を味わうことができます。

2つ目の展示エリアである「屋内猫画展示場」は、赤い壁と柔らかなスポットライトで落ち着いた雰囲気を演出した美術館のような空間。壁にはレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」をオマージュした「モニャ・リザ」や、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした「真珠のイヤリングをした少女猫」などの絵画が飾られており、美術館の中を散策しながら作品を鑑賞することができます。

3つ目の展示エリアはルネッサンス期の建築を再現した「屋外猫画展示場」。ルネサンス期の代表的な絵画「ヴィーナスの誕生」に着想を得て描かれた「The Birth of Felinus(猫ビーナス誕生)」をはじめ、「グランド・オダリスク」や「泉」など、名画の裸体を猫の肉体美で表現した作品などが展示されています。

最後の展示エリアは東洋をテーマにした「亜州猫画廊」。桜、鳥居、鯉のぼりといった日本の優雅さや美しさを表現した空間で、壁には赤い着物を着て扇子を手にした女性を描いた「ラ・ジャポネーズ」や、尾形光琳の「雷神図」、古典的な浮世絵などをオマージュした作品が展示されています。

イベントの開催期間中、チケットの購入者は何度でも展覧会にアクセスできるほか、複数のユーザーが同時にオンラインで鑑賞して、ブース内でチャットを使いながら交流することも可能。家族や友人らと一緒に猫アート作品を楽しむことができます。利用方法はローチケ(l-tike.com)にてチケットを購入し、スマホやパソコンなどに「Engage VR」のアプリをダウンロード。アカウント登録とメール認証をした後に購入時に取得したシリアルコードを入力すれば、オンライン会場に入場することができます。

<イベント概要>
名称:Step into CAT ART 展
開始:2021年9⽉17⽇(金)
終了:2022年3⽉31⽇(木)
料金:799円