大人向けのドールハウスコレクションを展開している「KLOKA(クローカ)」から新たにネコ型のドールが発売されます。

東京に拠点を構えるKLOKAは、グラフィックデザインや映像制作、店舗の設計施工まで手掛けるクリエイティブスタジオ。社内に併設された工場のようなアトリエでは、アクセサリーや雑貨などのオリジナルプロダクトを生産。とりわけ「大人が本気で遊べる」をコンセプトに作られたドールハウスは、全て数量限定の受注生産商品となっているため国内外のドール愛好家から人気が高く、ファッション性の高さからインテリアとして飾るために購入するファンも増えており、新しいドールハウスとして注目を集めています。

今回登場した「The Small Utopia and The Cats(ザ・スモールユートピア アンド ザ・キャッツ)」は1/6サイズのネコ型ドールコレクション。

オリジナルストーリーの進行に合わせて、登場キャラクターをドールとして順番に展開していくクロニクル形式のプロダクトで、物語の舞台は「スモール・ユートピア」という、ねこたちが暮らす、私たちの知らないもう一つの世界。コレクション第1弾の主人公は、そのユートピアの宮殿に住み込みで働く、「Aria(アリア)」というロシアンブルー色のねこです。

アリアの仕事は宮殿の庭にある不思議な形の庭園迷路を日々整えること。ある日、迷路の真ん中に大きな秘密が隠されていることに気づいたアリアは、自身の好奇心を抑えきれずその中心部へと辿り着くことに。しかし、その先に待っていたものとは…?

ドールは手作業で仕上げられていて、頭部は自社工房で染色した光沢のあるビロードのような生地を、毛の向きまで計算しながら一点一点貼り込んで着彩。美しいエメラルド色の眼には職人が一つ一つ作り上げたガラスアイが使われていて、ドールの表情に一層の深みを与え、可愛らしくミステリアスな「ねこ」を演出しています。

 全長26cmのボディは手足が長く、猫のしなやかなボディラインをイメージして設計。ボディ全体は動物の毛の質感に近づけるため、特別に配合したフロッキー加工が施されているほか、小さな手には肉球もしっかりと再現されています。また、自由に曲げられる尻尾はマグネットを使用した脱着式で、取り外してどんな服の上からでも取り付けることが可能。中にはワイヤーが内蔵されているため、クルンと巻いた尻尾など好みのラインに調整することができます。

ドールが着用している洋服にもこだわっていて、コートに使われているジャガード生地は、本コレクションのために金糸を織り込んで作られており、豪華で繊細なシルエットを表現。フォーマルながらもユニフォームらしさを取り入れたデザインのコートとワンピースは、「宮廷の庭師見習い」というキャラクターの設定にちなんだ制服をイメージしているほか、ヴィクトリアンブーツ風の靴や、庭師が使うハサミとショルダーバッグなども付属しています。

スモール・ユートピアを舞台にした物語は、KLOKA社のYouTubeアカウントでショートフィルムとして順次公開されていくのも本コレクションならでは。ショートフィルムの監督・脚本は、この物語の作者で同社のアートディレクターを務める矢島沙夜子さん。コレクションの世界観を構成しているファンタジックなストーリーは、自身が幼い頃に飼っていた猫がある日突然いなくなってしまったのをきっかけに、その行方を想像して描き始めた猫の世界の物語なのだとか。

ネコ型ドールハウス「Aria(アリア)」の価格は165,000円(税込)。公式HPのオンライン受注会にて6月17日(金)より販売が開始されており、売上の一部は愛猫保護団体へ寄付されます。