絵画作家・カマノレイコさんが描く動物たちを立体化したフィギュアコレクションが誕生。1月下旬より全国のカプセルトイ自販機などで発売されます。

鎌倉在住のカマノさんは、世界的なファッションデザイナーを輩出してきた美術学校、セツ・モードセミナーを卒業（途中フランス・パリへ留学）したのち、雑貨屋経営やアクセサリー・オブジェの制作活動を経て、2016年より絵画制作を開始。ふくよかな体つきをした猫のイラストなどを中心に描いていて、動物たちが何かをおいしそうに食べたり、遊んだり、働いたりと、人間のように暮らす何気ない日常を楽しく描き出す作風が特徴的で、個展やグループ展などを通じて作品を発表しているほか、昨年には今治タオルを使った「ねこの暮らし」シリーズが発売されるなど注目を集めています。

そんなカマノさんの描くキャラクターたちが、今回初めて立体化されフィギュアになって登場。白猫の「チャオ」（×2）、黒猫の「ぐうちゃん」、茶トラの「ちふ」、仲良しコンビ犬の「柴さん＆ダックス」の全5種類がラインナップしています。

お菓子を食べたりお料理することが大好きな白猫の「チャオ」は、地べたに座ったバージョンと、スツールの上に座ったバージョンの2種類あり、いずれも伏し目がちな表情がとってもキュート。前者は青いケーキスタンドと美味しそうなカヌレ2個が、後者にはクラシックな雰囲気のスツールが付属します。

つまみ食いすることが大好きな茶トラ柄の「ちふ」は、じろりとした目つきと、ちょっぴり長めの毛並みが特徴的。仲良しの熊から分けてもらったという大好物のハチミツがセットになっています。少し怖がりな性格の黒猫「ぐうちゃん」は、お花と虫が大好き。おっとりした目のフィギュアには鮮やかな赤いお花が付属していて、横に添えるとお花畑でまったりしている光景を演出することができます。

柴犬の「柴さん」と、ダックスフントの「ダックス」は、いつも一緒にいる仲良しコンビ。「柴さん」の肩に掛けられているのはお気に入りのトートバッグで、まるで近所をのんびりとお散歩しているような、ほのぼのとした雰囲気を感じられるのが魅力的。台座付きのため歩いている姿のまま飾ることができます。

どのフィギュアも、カマノさんのイラストから飛び出してきたような、心が和む世界観を感じられるアイテムばかり。販売形態はカプセルマシン（1個500円）と、中身が見えない箱型ブラインドボックス（1個550円）の2種類あり、パッケージは高級感のあるゴールドと、キャラクターたちの生活の舞台である豊かな自然をイメージした爽やかな青を組み合わせたデザインになっています。

この「カマノレイコ フィギュアコレクション」は2023年1月下旬より全国のカプセルトイ売場をはじめ、ロフトや書店の一部店舗、ホビーショップ、オンラインストア、JR秋葉原駅・新橋駅・東京駅（グランスタ八重北）にあるカプセルトイショップ・ケンエレスタンド、JR上野駅構内3階にあるカプセルトイショップ・上野ランド、カプセルトイのポップアップショップ・ケンエレラグーンなどにて順次販売が開始される予定となっています。