みなさんは“朝食を抜くと太る”という噂を聞いたことはありますか? 朝食を抜いた状態で昼食を食べると、血糖値が上昇して脂肪が溜まりやすくなるそう。9月22日放送の『それって!? 実際どうなの課』(日本テレビ系)では、同説の真偽を検証しています。

2食派 VS 3食派! どちらの方が太りやすい?

一般的に“1日3食が理想”と考えられているなか、2食派も一定数いる模様。2食派からの意見を見ていくと、「朝食よりも睡眠時間を優先してしまう」「単純に食事量が減るから痩せるのでは?」などの声が多数寄せられていました。

そこで同番組は“朝食を抜くと太る説”を確かめるため、双子のお笑いコンビであるザ・たっちを招集。2人には朝食あり(かずやさん)&朝食抜き(たくやさん)という食生活を3日間実施してもらい、同説の信憑性を調べています。

ちなみに出演者である博多華丸・大吉の博多華丸さんは、朝ごはんを抜いて痩せた経験があるそう。番組では「胃が小さくなって昼ごはんも少なめに食べられる」と持論を展開していました。

太る原因は「飢餓状態が長く続くから」!?

気になるのは実験の結果ですよね。2食派と3食派の食生活を3日間検証したところ、朝食ありのかずやさんは体重は0.1kgだけ増加。その一方、朝食抜きのたくやさんの場合、朝ごはんを食べていないにも関わらず体重が1kgもアップ。結果を知ったたくやさんは、「増えてんじゃねえか!」「損じゃないですか」と不満な様子でリアクションしていました。

管理栄養士の浅野まみこ先生いわく、朝食を抜いたたくやさんは飢餓状態が長く続いたので昼食を食べるときの吸収率が高くなっているそう。また血糖値が急上昇することによって、体内に“インスリン”を分泌。インスリンには脂肪を溜め込むという特徴があるため、太りやすい理由の一つとも考えられています。

浅野先生は「このまま朝食抜きを続けていくともっと太られるのではないか」とコメント。同番組の視聴者からは「あくまでも一説だけど、やはり朝食って大切なんだね…」「改めて朝ごはんの重要性を思い知った」といった声が相次いでいました。

60&70代の“朝食を毎日食べる派”は9割弱!

“朝食を抜くと太る説”に注目しましたが、そもそも朝ごはんを毎日食べている人はどのくらいいるのでしょうか?

マイボイスコム株式会社は“朝食に関するインターネット調査(9回目)”を実施。同調査の結果によると、朝食を毎日食べている人は全体で73.7%でした。

世代別に見ていくと、60&70代は9割弱。50代の場合は7割強で、10〜30代は各50%台という結果に。しかし男性の30代では「ほとんど食べない(2割強)」が他の世代よりも割合が高くなっています。

ちなみに前回(8回目)の調査をおこなった際、“朝食を毎日食べる派”は75.6%。7回目は77.2%なので、同社の調査でも朝食を毎日食べる派は減少傾向にあるようです。

人によって様々な食事の習慣。生活リズムや体調に合わせて朝食を食べるか食べないかを決めるのが理想的かもしれませんね。

文/牧野聡子
参照/マイボイスコム株式会社「朝食に関するアンケート調査(第9回)」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001052.000007815.html