19日午後1時5分ごろ、鎌ケ谷市東初富4の県道で歩行中の同市中央1、無職、渡部和子さん(74)が前から来た軽ワゴン車にはねられた。渡部さんは搬送先の病院で死亡が確認された。鎌ケ谷署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで習志野市の会社員の男(38)を現行犯逮捕。容疑を同致死に切り替え、捜査している。

 同署によると、現場は片側1車線の直線。容疑者は「対向のトラックに注意してしまい、歩行者に気づかなかった」と容疑を認めている。容疑者が依頼し、通行人が119番通報した。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)