老朽化が進み、耐震性に課題がある、市役所庁舎の建て替え問題を巡り、千葉県松戸市は5月23日、その整備方針を検討する委員会を開催しました。

 松戸市役所では23日、市庁舎整備検討委員会の初会合が行われ、学識経験者や関係団体の代表者などの委員らが一堂に会しました。

 市役所庁舎を巡っては、約30年前の耐震診断で、「大規模震災で倒壊、または崩壊の恐れがある」という結果が出ていて、市がこれまで現地建て替えや移転建て替えなどを含む整備案の検討を重ねていました。

 今回設置された検討委員会は、アフターコロナを見据えた市役所機能の見直しや機能に見合った必要面積などについて議論することを目的としていて、初回の23日は、これまでの検討結果などについて、事務局が報告しました。

 また、委員からは耐震状況を受けて、改めて建て替えの必要性が指摘されたほか、市役所の機能を考え、1か所ではなく、複数か所に拠点を分散させる検討の必要性などが問題提起されました。

 委員会は今後も複数回開催され、2023年3月上旬をめどに、市長に対する最終答申を取りまとめる方針です。

市庁舎整備検討委員会 柳澤要 委員長
「建て替えということは原則必要になってくると思う。ただ建て替えるのではなく、これからの時代に合わせた新しいモデルを作るという使命感で進める必要がある」