成田空港を活かして千葉県内経済の活性化を目指す官民一体の組織で、設立から10年目を迎える「成田空港活用協議会」の総会が5月23日、千葉市内で開かれ、活動期間を10年間、延長することを決めました。

 2013年に設立された「成田空港活用協議会」は現在、県内企業や市町村など143団体が会員となっていて、2021年度は、北海道で観光商談会を開いたり、県内の高校生を対象に体験型航空教室を実施したりしました。

 協議会は5年前に活動期間を延長し、2022年度でその期間を終えますが、23日の総会では、活動期間をさらに10年間延長することを決めました。

 コロナ禍からの回復支援や空港周辺環境の変化を踏まえたもので、2028年度の第3滑走路の供用を控え、延長期間を10年としました。

 協議会の特別顧問を務める熊谷知事は総会後、佐久間英利会長らとそろって取材に応じ、活動期間の10年延長について次のように述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「この10年間は非常に重要だと思っている。令和10年度末(2028年度末)の機能強化に向け、どれだけ官民が一体となってそのときに最善の準備を重ねられるか、コロナで苦しんでいる成田空港や周辺の産業の関係者をいかに“オール千葉”で支えていけるか。関係行政・民間企業と連携して、成田空港を盛り上げていきたい」