2024年のゴールデンウィーク期間中に成田空港の国際線を利用した人は、2023年より4割ほど増え、87万人に上りました。

 東京出入国在留管理局によりますと、4月26日からの11日間に成田空港の国際線を利用した人は2023年の同じ時期と比べ4割ほど増え、87万1300人でした。

 このうち日本人は27万6070人で2023年の同じ時期より34パーセントほど増えました。

 また、外国人は59万5230人と44パーセントの増加となっています。

 渡航先は韓国が最も多く8万5100人で、中国・台湾などが続いています。

 成田空港支局の担当者は利用者が増加した背景について、「新型コロナウイルス感染症の5類移行などが要因の一つと考えられる」としています。