2024年2月に愛知県で開催された「世界弓道大会」で、初出場ながらも優勝を果たした、千葉県出身の選手に7月5日、「千葉県知事賞」が贈られました。

 県庁では5日、表彰式が行われ、受賞した木川寿眞 選手に熊谷知事から表彰状が手渡されました。

 木川選手は、多古町出身の31歳で、現在は四街道市役所に勤務しながら、市の弓道部で活動しています。

 2024年2月に愛知県で開催された世界弓道大会では、日本代表チームとして初出場ながらも優勝を果たしました。

 熊谷知事は、「県としても大変うれしく思う。今後も素晴らしい活躍を楽しみにしている」と木川選手を称えました。

 これに対し木川選手は、数年前まで思うように結果が出せなかったことを明かし、「今回の結果は大変自信につながった」と話していました。

木川寿眞 選手
「(知事賞受賞は)大変うれしく思っている。国民スポーツ大会が10月に佐賀県であるので、そこでやはり優勝することが次の目標」