俳優の古田新太(55)と歌舞伎俳優の尾上右近(28)が“世界一汚い”異色のミュージカル「衛生」でダブル主演する。排せつ物を肥料として扱う業者一家の悪行をポップな音楽に乗せて描く。

 “ふん尿の神様”とあがめられる社長役の古田は「人間というか、動物なら必ずしてしまうふん尿。それをお金もうけにしようとする人々。それを楽しいミュージカルにできないか。できるかできないかはこれからだ。できるかな、できないかな」とコメント。

 古田と初共演となる右近は長男役で「僕は“歌舞伎界のプリンス”とメディアで紹介していただく機会が多くございます。実際は黒さや品のなさが内在した一人の人間です。今回のお役を通して自分の中の闇や毒をここぞとばかりにさらけ出し、元来の歌舞伎にもあるダークな内容やタブーにどんどん触れ、見る人の心に突き刺さるようこのお芝居にチャレンジさせていただきたい」と意気込んでいる。

 脚本・演出家の福原充則さんが書き下ろす初ミュージカル作品。咲妃みゆ(30)、石田明(41)、ともさかりえ(41)、六角精児(58)ら多彩な顔ぶれが共演し、音楽を「いきものがかり」の水野良樹(38)と益田トッシュさんが担当。東京公演は7月9〜25日、TBS赤坂ACTシアター。