映画「約束のネバーランド」(昨年公開)、主演ドラマ「カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜」(日本テレビ系放送中、木曜午後11時59分)で注目の俳優板垣李光人(19)が、23日発売の人気ファッション誌「CanCam」6月号(小学館)でメイク連載「Beauty Voyage」をスタートする。男子が女性誌に連載を持つのは異例、しかも内容がメイクとなると前代未聞の挑戦だ。

 板垣はジェンダーレスなビジュアルと独特な感性を生かしたファッションセンスが魅力だが、スキンケアとメイクへのこだわりは相当なもの。大のコスメラバーとして、CanCamの美容特集にたびたび登場し、メイク法と豊富な美容知識を紹介してきた。反響は絶大で同誌編集部には再登場を願う声が殺到、今回の連載となった。板垣も「男性も女性も気の向くままに自己表現ができるように、その事がごく自然になるようにという意気で、このたび連載をさせていただくことになりました。既存の美しさにとらわれない自分を見つける事ができる旅を、皆さまと一緒に楽しめたらうれしいです。Bon voyage!」と意気込む。

 連載は季節や気分に合わせ、板垣がメイクしたいと考えたテーマを決定。それに沿ったコスメとメイクを探しに出かける“美の旅”という設定。板垣自らモデルとなって美しく変わっていく過程は、まるで芸術性の高いひとつの作品。板垣が描く繊細で美しいイラストも添えられる。

 板垣が以前から会いたかったという人気ヘアメイクアーティスト・河北裕介さんとコラボした連載第1回のテーマは「五月雨」。雨のようにウオータリーでツヤっぽい肌作りに「あれよあれよという間にメイクが完成。気が付けば鏡の中につややか肌の自分がおりました」と板垣は大感激。メイク後の撮影は板垣が提案した「水の精」のイメージで行われ、息をのむような美しさに仕上がった。

 ジェンダーレス社会へ向かう大きな潮流の中、ダイバーシティを目指す日本を動かすかもしれない、華麗でおしゃれな挑戦となりそうだ。

◆板垣李光人(いたがき・りひと) 2002(平成14)年1月28日生まれ、山梨県出身。血液型AB。12年に芸能界入りし、モデル、映画、ドラマ、舞台と活躍。昨年6月には安藤政信、市原隼人、三浦貴大の撮影による初写真集「Rihito18」を発売。趣味は写真、音楽鑑賞、アニメ鑑賞、ゲーム。特技はイラストを描くこと。