1994年に発売されたゲームソフトの名前が19日、突然トレンド入りし、ネットが騒然とした。少年ピーノの成長を導く「ワンダープロジェクトJ〜機械の少年ピーノ〜」(当時エニックス)だ。25年以上前のゲームがトレンド入りした理由とは…?

 同ゲームはスクウェア・エニックスのホームページによると「誉めたり、叱ったりと様々な方法でピーノを育て、この世界でいがみ合っているギジンと人間を仲直りさせるのだ。これはコミュニケーションアドベンチャーというゲームジャンルを確立した金字塔的作品」とのこと。

 実は同日、日本テレビ系の情報番組「ZIP!」で俳優の風間俊介(37)が「今に伝えたい名作」として紹介。主人公・ピーノを直接操作するのではなく道具の使い方や善悪の概念をプレーヤーが教え込んで、ピーノの物語が進んでいく形式だという。

 風間は「近年AI(人工知能)の進化が目覚ましく、その機械に触れる人間性が問われる時代となりました。人工知能に対する原体験として今度やり直そうかと考えている」と話し、情報を与えて経験させて学習する現代のAIと同ゲームの要素が似ていると指摘。現代に通じるゲームの魅力をPRした。

 出演する水卜麻美アナが関心を持ち「(ゲーム機)本体から買わないとできないんですか」と質問すると風間は涼しい顔で「そうですね」。90年に発売された専用の家庭用ゲーム機を購入し、追体験するよう促すと水卜アナは苦笑した。

 同日午前から午後3時過ぎても、ツイッターでは「ワンダープロジェクトJ」がトレンド入り。ネット上では「懐かしい」「ストーリーもシステムも音楽も最高。泣ける話で本当にイイゲーム」と懐かしがって、ファンが大盛り上がり。「まだやりたいからSwitchで焼き直して」「Switchででたらすぐ購入決定」といった要望も見られた。