昨年末にダウンタウン松本人志(60)の性加害疑惑が週刊文春に報じられたことを受け、吉本興業は24日、公式サイトで報道を受けた対応を発表した。ただ、当初は松本の疑惑を強く否定していたため、SNS上では厳しい声が目立つ。

 報道について「真摯に対応すべき問題と捉え、事実確認等を進めるとともに、様々な教育・研修等を実施してまいりました」と説明。外部の弁護士を交え、報道内容に関係するタレントら100人以上に聞き取りを実施したという。その中で「不快な思いや精神的苦痛を受けた方がおられたのであれば申し訳ない」「たとえ私生活であっても、所属タレントとしての立ち振舞いや社会人としての自覚を大切にすることを再認識した」などの意見が出たとしている。

 吉本興業は昨年末、文春の第1報に対して「当該事実は一切ない」「厳重に抗議し、法的措置を検討していく」などと強い表現で疑惑を否定。その後、1月下旬に発表した対応方針では「外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」とトーンダウンしていた。

 しかし、当初の「当該事実は一切ない」との強気なコメントの印象が依然として強いのか、X(旧ツイッター)では「これのどこが事実無根なんだよ。会社としてあんな発表したことの責任ないとでも?」「暗に報道が事実と認めたっぽい書き方」「燃料投下にしか見えん」などと厳しい意見が目立つ。

 このほか「一般論に終始した感じですね」「松本を恐れて言えない人もいるでしょう」などの声や、松本の擁護派からは「松本人志は真っ向から否定してるのに、真摯に対応すべき問題と発表するのが解せない」という反応があった。